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ビジネスマンに必須のアイテムに付箋があります。付箋はビジネスの効率化を促進するための管理ツールとしてだけではなく伝達事項をおしゃれに伝えるツールとしても活躍していきます。今回はおすすめの付箋7選をご紹介します。

ビジネスMTG(ミーティング)に欠かせない【おすすめの付箋7選】

(付箋を持つ理由とMTGとは?)

ビジネスともなるといつなんどきどんな形でMTGがあるかわかりません。

MTGとは「ミーティング」もしくは「打ち合わせ」のことです。

たいていの場合は時間や場所などをしっかり押さえて出席メンバーなどを収集して始めるものですが、名刺交換からそのまま雑談、それが商談に繋がったりすることもあります。

スケジュール帳やノートなどよりも気軽に書き留められ、それを大切な資料にテンポラリーに貼って使い回せるのが付箋の魅力なのです。

ビジネスを効率的に生産的に行っていくために必須アイテムの付箋について「厳選7選」を見ていきましょう。

◆付箋は昔から日本にあった

私たちが付箋と呼ぶこの紙片、「ポストイット」と呼ぶ方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

ポストイットが日本にやってきたのは1981年、3M(スリーエム社)が大々的にポストイットを世界に売りに出した頃です。

つまり「ポストイット」は商標名なのです。

こうした商標名が品物そのものを示す言葉になってしまうことってよくあります。

たとえば代表的なもので言えば「ホッチキス」。

これは正式にはステープラーですよね。

今どきの人はさすがに「ゼロックス」と呼ぶ人はいないかも知れませんが、その昔、コピーを「ゼロックス」と呼ぶ時代がありました。

インスタントカメラのことを「ポラロイド」と社名で呼んでいた時代もありました。

今では「チェキ」と言った方がわかりやすかったりしますね。

つまり「付箋」はもともと江戸時代の古文書学にもしっかり残っている用語で、「疑問,覚書きなど必要なことを記して,一端にのりをつけ文書・書物にはりつける小紙片。

なにも書かずに単に目印とすることもある。

付け紙,貼り紙ともいう」という具合に辞書にもしっかり載っています。

3Mの技術者スペンサー・シルバーによる「ポストイット」の着想は1968年、それが日本で販売されるのは13年後の1981年。

日本にはすでに「付箋」があったわけですから受け入れるのも速かったと考えられます。

そしてそれからさらに30年以上の月日が経ち今に至るのですが、その結果、付箋はびっくりするような進化(深化?)を遂げているようなのです。

◆おすすめの付箋(メーカー、商標名、機能)

東急ハンズなどでは付箋の専用コーナーがあるほどの人気ぶりです。

今は種類も用途も幅広く、TPOに合わせて活用することができます。

数ある付箋の中からビジネスシーンで活用できるものをおすすめします。

  • 株式会社ウインテック 魔法のふせん『マグネティック・ノート』

2015年の日本文具大賞の機能部門で優秀賞を獲得したこの製品は、静電気を利用してほぼ何にでも貼り付けることができる画期的な発想の付箋なのです。

サイズはS、M、Lの3つを取りそろえています。

静電気を利用しているので、粘着性のものが貼り付かない加工のされた壁をはじめ、ほとんどあらゆる所に貼り付きます。

さらに全面が貼り付くのに、サッと剥がせてまた貼り直せるので、貼ったものをスライドして移動できます。

使い方はまさに自分次第。ビジネスシーンを選ばず活躍しそうですね。

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  • カンミ堂 TATETOKO(タテトコ)

付箋はしおり、インデックスの役目ばかりではありません。「

TATETOKO」は紙とフィルムが一体化して、その名の通り、立てることができます。

それまで本や書類の間にひっそりと貼り付けられていた付箋が自立するだけで、伝えたい情報を確実に伝えることができるのです。

伝言、To Doリストなど使い道は無限に広がりそうですね。

  • ヤマト CHIGIRU(チギル)

ヤマト糊でおなじみのヤマト株式会社が付箋「メモックロール」をプロデュースしてから早25年、「CHIGIRU」はメモックロールの好きな場所で切り取って使える付箋を進化させ、手でちぎれるようにした付箋です。

これまで専用のカッターでキレイに切っていた同社の付箋ですが、CHIGIRUは形も大きさも自在に切れる上、半透明であることから書いた物の上に重ねて貼り付ければマーカーのように使えるのです。

ペンケースやブックカバーなどに邪魔にならないように収納できるので、付箋自体がボロボロになる心配もありません。

  • カンミ堂 PENTONE(ペントネ)

付箋とペンは切っても切れない関係。

そこに着目したPENTONEは、ペンに付箋を巻き付けるというスタイル。

ペンと一緒に常に持ち歩くことで、付箋をさっと取り出して書いて貼る、というアクションがスムーズにスマートに決まるというものです。

付箋には等間隔でミシン目が入っているので、希望の大きさにミシン目を切り離して使うことができます。

  • カンミ堂 SUTTO(スット)

カンミ堂の付箋は本当に発想が豊か。

SUTTOはデスクワークでの付箋の在り方を提案した逸品です。

デスクの上に立てておき、小さな掲示板として使っても良し。

もちろん本体から切り離して付箋として貼り付けても良いのです。

付箋には等間隔でミシン目が入っているので、貼り付けたい箇所の大きさに合わせて貼り付けることができます。

  • キングジム 暮らしのキロク『TRAVEL』

「暮らしのキロク」は全部で28種類の、用途別・貼ってはがせる糊付きメモです。

このうち「TRAVEL」はビジネスでも大いに活用できる一品。

例えば外出や出張などの交通手段や目的などを手軽に書き留めて、貼り付けておけます。

付箋なのではがして張り直すことも可能です。

書いたものは記録として残しておけるので、自分の生活のログとしても活用できますね。

◆まとめ

ご紹介した付箋以外にも、さまざまな形で使い勝手の良い付箋があふれています。

名刺入れにそっと入れておけるタイプやボックス型のペンケースにしのばせておくことのできるもの、メッセージが既に印刷されているものにかわいいイラストなどが添えられたものなど、中にはおよそビジネス用途には使いづらいかわいらしいものまであります。

いずれにしても、ビジネスマンのあなたを助け、「あなたらしさ」を演出してくれるにちがいありません。

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