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学生時代から文房具で定番のノート。ビジネスマンになっても事務用品の中心にあるノートの選び方で仕事や勉強の効率は大きく変わります。今回はノート選びの鉄則を見ておきましょう。
効率アップに役立つノート選びとは【罫線・方眼・無地・コーネルノート】
文房具屋さんに行くと、パッと目をひく可愛らしいノートがずらっと並んでいますよね。
表紙の種類も様々!
癒し系の動物。
海外風のイラスト。
可愛らしいキャラクター。
白黒のカチッとしたデザイン。
思わず気に入った表紙で、どのノートを買うか選んでしまいがちですが
ちょっと待った!
実は使用別で使い分けると、ノートの実用性はぐんと上がるんです。
今日は、罫線・方眼・無地など様々な種類のノートの使い分けをご紹介します。
■罫線■
これが一番王道な種類かもしれません。
罫線とは横線のみ入った物を言います。
学生が使う場合は、罫線は文系の科目に向いています。
特に長々と文章を書く場合、綺麗に書けてオススメです!
読書感想文や小論文など、まとまった文章を書くのに使いましょう!
ビジネスに使う人も同様です。
スピーチの下書きをするなどといった時には罫線ノートが一番使いやすいでしょう。
このタイプの強みは、表紙のデザインの種類が他のノートと比べ断然多い事です。
罫線ノートは一番人気があるため、キャラクター物などは罫線しか作っていない場合が多いです。
ノートのサイズ、表紙の柄や素材、ページ数などにこだわりを持っている方は、罫線を選んだほうが選択肢は増えると思います。
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■方眼■
このタイプのノートは、罫線にさらに縦線が加えられたものです。
学生が使う場合は、理系の科目に向いています。
このように、細かい四角が並んだページは、図面などを書くには最適!
数学などの科目は、レベルが上がっていくにつれ、図や方程式が増えていきます。
それに合わせ、ノートは方眼にするのがいいでしょう。
箇条書きが多い人もこのタイプがオススメです。
仕事のミーティングメモなどの要点を箇条書きでまとめる人も多いと思います。
罫線や無地のノートを使っていると、気づけばリストが少しずつ斜めに歪んでしまってることはありませんか?
方眼を使えば、とても綺麗でまとまったリストが作れます。
四角いマスに「・」を入れ、その横のマスからリストの内容を書きます。
「・」は全て縦に並ぶように書けば、ずれたり歪んだりする心配はありません!
やることリストやチェックリストにも最適です!
■無地■
これは、何も書かれていない、真っ白なノートの事を言います。
スケッチを描く人や、メモに図を添えることが多い人にオススメです。
デッサンなどをする職業についている人も、無地ノートが使いやすいでしょう。
ここで注意したいのが、ページの分厚さです。
このようにマーカーなどを使ってスケッチする場合、薄いページのノートを選んでしまうと、裏にインクが滲んでしまう可能性があります。
写真や切り抜きを貼り付け、コラージュやアルバムなどにして使いたい場合も無地ノートは使いやすいかもしれません。
欠点とし、無地ノートは線がないため寸法や比率を確実に描くのは難しいです。
さらに、長い文章を書くと字が歪んでしまうことが多いので、そう言った仕様には避けたほうがいいでしょう!
■コーネル・ノート■
少し珍しい種類ですが、学生にはオススメのノートです。
このような四角が全ページに印刷させており、メモを取るのにとても効率がいいと海外で人気のスタイルなんです。
コーネル・ノートとは、アメリカのコーネル大学の教授が考え出したことから名前の由来が来ているそう。
右上のマスには「ノート」を書き込みます。これは授業や読書の内容などを箇条書きで簡潔にまとめます。
左上に「キーワード」。ここには重要な言葉や定義を書きます。
下のマスは「サマリー」。このページの重要なポイントをまとめます。
このページにノートをまとめ、毎週読み返すことで、勉強の効率が一気に上がるとされています。
どこにでも売ってはいませんが、大きな文房具屋さんや、海外文具を専門に取り扱っている店ならあると思います!
■ノートのサイズ感■
このように様々のノートがありますが、ノートのサイズ感でも使い方が変わってくるのです。
定番サイズとされているのが、「セミB5」です。
この大きさのCampusノートは、学生時代に誰もが一度は使ったことがあるでしょう。
自然と定番化されているので、何も考えずこのサイズを選んでいる人が多いかもしれません。
しかし、ノートには様々な大きさがあります。
その中でもオススメなのが定番より一角小さい「A5」ノートです!
定番の「セミB5」を使っていると、 ページの左っ側まで書くことは少ないので、無駄なスペースが余ってしまうことがあります。
A5であれば、一ページをフルに使えて、無駄がありません!
サイズ次第で、ノートの使いやすさはガラッと変わります。
いろいろ試してみるものいいかもしれませんね。
■最後に■
個人的に、方眼が一番使いやすい気がします。
罫線ノートと無地ノートのいいとこ取りをした感じ♬
線はあるので、文章を書いても歪むことはありません。
さらに、図などを正確に描くことができます。
私はメモを取るときに箇条書きが多いので、方眼を使うととても綺麗にまとまって好きです。
皆さんも是非、お気に入りのノートを見つけてください。
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