経営者仲間でわかる稼げる経営者【付き合う人で価値が見られる】
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経営者にとって「ビジネス仲間=社長」ということになります。特に中小企業は社長のトップダウンが強いことから経営者同士の意思決定でスムーズにビジネスが決まります。そんなときに付き合っている経営者仲間であなたの価値が判断されているかもしれません。
経営者仲間でわかる稼げる経営者【付き合う人で価値が見られる】
会社設立をしてビジネスを大きくしたいというのは独立起業した人であれば誰もが目指すものです。
様々な経営者と会うことで経営者によってこうまで違うものかと実感させられます。
ただ開業してから数年経つと「稼げる経営者」と「稼げない経営者」には明らかな違いがあることがわかってきます。
この違いに気が付かないまま個人事業や法人経営を続けていたのでは「稼げない経営者」になってしまいます。
最悪の場合、倒産してしまうかもしれません。
どのように経営者同士の人付き合いを考えていくのかを知っておきましょう。
個人事業主開業時や会社設立したてにある間違いとは?
個人事業主や会社設立をして株式会社や合同会社を作ったばかりのころに気が付きにくいものがあります。
それは経営者仲間が大切だということです。
個人事業主として事業を作った場合や会社設立したての頃は自分の商品やサービスをどうしたら売れるかを一生懸命考えます。
異業種交流会に出て名刺を配りまくったり、いろんな人に会うことを目的に歩き回ったり、どの個人事業主や法人経営者でも経験したことがある時期です。
これはこれで経験上重要なことだと思います。
営業をする上でのメンタルブロックを外す意味では貴重な経験です。
異業種交流会などに出て名刺を配りながら「弊社は○○を取り扱っておりまして」という自社の説明に終始してしまう方も多いはず。
モノを売りたい人同士が集まる異業種交流会は新米経営者にとってはあまり効果的な場ではないかもしれません。
逆に会社設立したての経営者や個人事業主は先輩経営者からみた場合「潜在顧客」という扱いをされて終わってしまうケースも多いのです。
気が付くといろいろな契約をさせられただけで、自社の商品やサービスの話にならないということも残念な結果になるのです。
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起業したての頃の「仕事を頼むかもしれない」や「仕事を紹介する」は要注意
個人事業主を始めたばかりの頃や会社設立後間もないころに人に会うと「仕事を紹介する」や「仕事を頼むかもしれない」という人がでてきます。
とてもありがたい話なのですが、「仕事を頼むかもしれない」や「仕事を紹介できるかもしれない」は大抵実りません。
何年も個人事業主として事業を続けている方や法人経営者であれば「そうそう」と頷きたくなる話かもしれません。
本当に仕事を紹介してくれたりする人は何も言わなくても紹介してくれます。
なぜなら親切心での照会はあなたの人柄を買って人や仕事を紹介してくれるのです。
反対給付を求めていないからです。
開業したてで面識もそれほどない時期に「仕事を頼むかもしれない」や「仕事を紹介できるかもしれない」といってくる場合は、その人のメリットになるから動いている可能性があります。
専門職の方であれば「あなたの知識をただで聞きたい」や「あなたの人脈を紹介させるため」だったりします。
いずれにしても「あなた」をビジネスの相手としてではなく道具として使い倒してやろうという人だったりします。
このような相手はビジネスパートナーではありません。
あなたの大切な時間とお金を浪費させられてしまうので注意しましょう。
稼げない経営者の仲間とは?【付き合っている人でパターンが決まってくる】
稼げない経営者の周りには「稼ぐことに興味が少ない経営者」が集まります。
どちらかというと「辛いことでも頑張る」ではなく「お金が少なくても楽な方が良い」という人です。
従業員を雇用していないで、自分一人で個人事業主という方に多い傾向かもしれません。
従業員を雇用するとその人の生活も考えなければならないのですが、将来ということに対して考えたくないので「今楽な方」を選んでしまいます。
【稼げない経営者同士は頻繁に会っている】
会社員時代に「無駄な会議」と感じたものはありませんか?
「この会議って何を話し合っているんだ?」という内容のよくわからない会議です。
建設的な時間ではなく、集まることに意義があるというものです。
稼げない経営者は仕事が薄いので空き時間ができてしまいます。
そのため時間が空くと仲間の経営者に声をかけて飲みに出かけたりします。
自分の仕事が薄いから「人の時間も奪う」のです。
時間を奪われたほうも稼ぐ力をそがれるので稼げない経営者になってしまいます。
このことに気が付いた人は頑張って仕事を入れていくので稼げない経営者に引っ張り込まれる暇がなくなります。
ここが「稼げる経営者」と「稼げない経営者」の境目になってくるのです。
稼ぐ経営者は時間よりも効率【時間が有限ということを知っている】
稼ぐ経営者は「時間=お金」ということを知っています。
稼げない経営者のように無駄遣いしません。
人から時間を買うことも重要と考えています。
そのため人を雇用し、外注も上手に使います。
自分の時給を上げるために仕事の収益性を向上させることが重要と考えています。
単価の低い仕事を自分がすると自分の時給が下がります。
つまり、年収が下がるのです。
単価の低い仕事を単価の低い人件費で行うことで利益がでます。
自分が別の仕事をして利益を出していれば、自分の時給は「自分の利益+従業員の上げた利益」になります。
効率的に利益を創るということは効率的に利益を作る仕組みを考えなければなりません。
稼ぐ経営者は常にこのことを考えています。
そのために情報収集に時間をかけるのです。
周りから見たら仕事をしていないように見えることでさえ、情報収集を行っています。
インターネット・書籍などで情報を集めることもあります。
それ以外に人と会うことで情報を集めることもあります。
先ほどの「稼げない経営者」と人と会う目的が違うので注意してください。
仕事の愚痴を共有するためではなく、新しいビジネスを作るための情報交換やアイデアの創造です。
稼げる経営者同士でセッションすることで精度の高い、創造的な情報が共有されていきます。
稼ぐ経営者同士が集まることで効率的に稼ぐ力を向上させていく仕組みになっています。
まとめ
「稼ぐ経営者」になるか「稼げない経営者」になるかは人付き合いで決まってきます。
その経営者が付き合っている人を見ることでどちらのタイプかを推測することができます。
起業したての頃は「稼げない経営者」でも一生懸命仕事をしていくことで稼ぐ経営者になることも十分あり得ます。
稼ぐ意思の強い人と一緒にビジネスをしていくことが成長のカギといえます。
税理士さんもビジネスに明るい人を選んではいかがでしょうか?
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